こんにちは
お盆に家族と茅野市蓼科にあるレストランオーベルジュ・エスポワールに出かけてきました
蓼科高原の別荘で暮らすゲストや、東京方面からやって来るグルメなゲストを相手に本格的フレンチを出すこと23年
鹿や鴨や猪などジビエ料理を得意とするシェフは、日本ジビエ振興協議会理事長もするほどジビエのプロです
レストランに入っていくと、マダムが出てきて歓迎してくれました。
入口で体温を測り、合格をいただき入場
店内で食事しているのは皆さん上品な感じの年配のご夫婦やファミリーが中心で、ヨーロッパの高級リゾートに紛れ込んだような気がしました
久々に、フォークとナイフが10本以上あるテーブルで興奮しましたね~
食材の持つ「旬」を大切にしていて、早速コースの前にこの夏に採れた天然キノコを見せていただき、それを調理してもらうことにしました
色鮮やかで、毒キノコ???と心配しましたが、大丈夫とお墨付きをもらいました 笑
まろやかな塩加減と、キノコの風味もしっかりとあり美味しかったです
季節のアミューズ
自家製シャルキュトリー盛り合わせ
信州サーモンと山ウド そば米のセルクル、季節野菜のポタージュ
これ、すごく美味しかったです
トマトと開田高原のアスピック
さっぱり味で見た目も楽しめた
綱罠で獲った尾長鴨半身のポワレ
フィンガーボールがきて・・からの
鴨の足つき・・・
オマールエビテールのポワレ
これは見た目普通で、ホッ・・
北海道十勝若牛ハラミのポワレとほほ肉の煮込み盛り合わせ
さて、いよいよびっくりのお料理のご紹介です・・・
この辺ではなく、九州かどこか遠くで獲ったカラスのポワレ
カ~カ~
からす・・です・・
右上に頭がありますよ・・・
私は食べなかったけれど、美味とのことです
からすは頭が良いので、脳みそが多く小さなスプーンで食べられるということ
色はオレンジ黄色で、そのスプーンですくって食べていました
写真はちょっと無理
味は癖がなくクリーミーで美味しいようです・・・
再度確認ですが、この辺で生息をしている「からす」ではないようです。ホッ・・
ここは、客層がとてもいいのです
これが東京のレストランだと若くて気取ったIT企業の男性や若手経営者とかが多いのに、ここは全く異なる客層です。
別荘族とかご年配の方が多いので、ゆったりとした空気が流れています
シェフのお父さんというご年配のオーナーである藤木氏
銀座のクラブのママさんみたいに、各テーブルを廻ってお客さんといろんな話に花を咲かせてくださいます
初めて行った私たちのテーブルにも、食事中、3~4回きてくださり、お料理の話やどこからきてくれたの?など、気さくに声をかけてくださいました
私も、もっとこれから頑張ってジビエにも挑戦しようかな
(カラスはちょっと・・ですが)
楽しいひと時でした